大阪市の生活費はいくら?
二人以上世帯の平均と内訳
「わが家の生活費は使いすぎ??」
大阪市の二人以上世帯の生活費を、総務省統計局「家計調査」2025年データで整理しています。
大阪市の食費・住居費・電気代・ガス代・水道代・交通・通信費など、国の統計で定める10区分を、全国平均と主要52都市で比較できます。

大阪市の生活費は平均いくら?
総務省統計局「家計調査」の2025年では、大阪市の二人以上世帯の消費支出は1世帯当たり年間3,487,143円でした。年間支出を12で割った月額換算では290,595円です。ここでいう消費支出は、税金や社会保険料などの非消費支出を含みません。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
対象は大阪市の二人以上世帯の平均で、大阪市全体や単身世帯の金額ではありません。2人世帯だけの数値でもないため、自宅の家計と比べるときは、世帯人数や住まい方の違いも確認してください。
この金額は 「2人家族の平均」ではありません
2人・3人・4人以上の世帯をまとめた、
「二人以上の世帯」全体の平均として公表されています。
市区町村を比べる家計調査では世帯人数別の生活費は公表されていません。
2人暮らしの
平均じゃないの?
そうなんです。
3人・4人以上の世帯も
含まれた平均なんです。
大阪市の生活費で目立つ4つの数字
2025年の大阪市の二人以上世帯の支出を全国平均と主要52都市で比べると、教育、設備修繕・維持、ガス代、自動車等関係費に差が出ています。下の項目は、支出額・全国平均との差・順位から選びました。
教育
主要52都市中 10位年間 179,944円
全国平均との差 36,675円(+25.6%)設備修繕・維持
主要52都市中 42位年間 72,736円
全国平均との差 -54,270円(−42.7%)ガス代
主要52都市中 5位年間 76,120円
全国平均との差 17,532円(+29.9%)自動車等関係費
主要52都市中 48位年間 210,872円
全国平均との差 -129,383円(−38.0%)
順位は支出額が高い順です。各費目の範囲と内訳は、この後の章で確認できます。
(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯・主要52都市比較)
二人以上世帯には、どのような世帯が含まれている?
この都市別データは、2人・3人・4人以上の世帯を分けずに集計した平均です。世帯人数ごとの支出額は大阪市では公表されていないため、下の数値は家計調査に回答した二人以上世帯全体の特徴として見てください。
※ 2人・3人・4人以上の構成比や、それぞれの生活費は、この大阪市の都市別比較データからは読み取れません。
この平均を、自分の家計と比べるときのポイント
平均額は、大阪市で暮らす二人以上世帯の家計を大きく眺めるための目安です。自宅の家計と比べるときは、次の3点を先に確認します。
- 1総額はあくまで目安
平均を上回る・下回るだけで、使いすぎや暮らしやすさは判断できません。
- 2世帯人数が違えば単純比較できない
2人・3人・4人以上の世帯をまとめた平均です。人数や年齢が異なる世帯とは、金額だけで比べません。
- 3項目ごとの支出も見てみる
食費・住居費・光熱・水道・交通・通信など、費目ごとに見ると家計簿と比べやすくなります。
食費・住居費など10項目の支出一覧
| 区分 | 大阪市の年間支出 | 消費支出に占める割合 | 全国平均 | 全国平均との差 | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|---|
| 食料 | 1,171,252円 | 33.6% | 1,138,736円 | +32,516円(+2.9%) | 11位 / 52都市 |
| 住居 | 205,651円 | 5.9% | 224,139円 | −18,488円(−8.2%) | 26位 / 52都市 |
| 光熱・水道 | 261,354円 | 7.5% | 294,563円 | −33,209円(−11.3%) | 45位 / 52都市 |
| 家具・家事用品 | 140,142円 | 4.0% | 156,818円 | −16,676円(−10.6%) | 35位 / 52都市 |
| 被服及び履物 | 118,294円 | 3.4% | 120,761円 | −2,467円(−2.0%) | 19位 / 52都市 |
| 保健医療 | 161,192円 | 4.6% | 190,352円 | −29,160円(−15.3%) | 41位 / 52都市 |
| 交通・通信 | 412,354円 | 11.8% | 548,754円 | −136,400円(−24.9%) | 48位 / 52都市 |
| 教育 | 179,944円 | 5.2% | 143,269円 | +36,675円(+25.6%) | 10位 / 52都市 |
| 教養娯楽 | 344,544円 | 9.9% | 385,496円 | −40,952円(−10.6%) | 33位 / 52都市 |
| その他の消費支出 | 492,416円 | 14.1% | 565,120円 | −72,704円(−12.9%) | 46位 / 52都市 |
| ※「その他の消費支出」には、諸雑費(理美容、身の回り用品、たばこ、保険料、寄付金など)、こづかい(使途不明)、交際費、仕送り金が含まれます。 | |||||
支出額が大きい3項目は、食料1,171,252円(33.6%)、その他の消費支出492,416円(14.1%)、交通・通信412,354円(11.8%)です。
大阪市の生活費は、全国・近隣市と比べてどう違う?
全国平均との比較
| 比較項目 | 年間消費支出 |
|---|---|
| 大阪市 | 3,487,143円 |
| 全国平均 | 3,768,007円 |
大阪市の年間消費支出は、全国平均より280,864円(7.5%)低く、主要52都市では支出額が高い順に39位です。
近隣市との比較
地理的に近い主要4市と比べると、大阪市の年間消費支出の位置が分かります。
堺市・神戸市・奈良市・京都市は、家計調査の主要52都市から代表観測地点間の直線距離が近い順に選びました。市境の隣接を示す比較ではありません。
(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯・主要52都市比較)
大阪市の食費は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯の食料への支出は、年間1,171,252円です。これは全国平均より32,516円(2.9%)高く、主要52都市では支出額が高い順に11位です。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
大阪市の食費で多いもの・少ないものTOP3
食料の下位分類を主要52都市で比べ、大阪市の支出額の順位が高いもの・低いものを3つずつ示します。順位は支出額の大小であり、食品の価格や暮らしやすさの順位ではありません。
支出額が多い品目TOP3
| 費目 | 大阪市の年間支出 | 全国平均 | 全国平均との差 | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| 穀類(米・パン・麺類など) | 111,660円 | 105,698円 | +5,962円(+5.6%) | 7位 / 52都市 |
| 肉類 | 113,068円 | 102,244円 | +10,824円(+10.6%) | 9位 / 52都市 |
| 調理食品 | 176,490円 | 162,964円 | +13,526円(+8.3%) | 9位 / 52都市 |
支出額が少ない品目TOP3
| 費目 | 大阪市の年間支出 | 全国平均 | 全国平均との差 | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| 油脂・調味料 | 48,559円 | 50,652円 | −2,093円(−4.1%) | 36位 / 52都市 |
| 果物 | 42,627円 | 44,742円 | −2,115円(−4.7%) | 31位 / 52都市 |
| 飲料 | 66,742円 | 70,311円 | −3,569円(−5.1%) | 29位 / 52都市 |

「肉類・野菜への支出が高い」からといって、「肉・野菜を多く食べている」とは限らないんですよ。値段や買うお店、家族の人数、おすそ分けがあるかどうかでも変わります。
大阪市の外食費は平均いくら?
大阪市の二人以上世帯の外食への支出は、年間207,145円です。これは全国平均より8,386円(4.2%)高く、主要52都市では支出額が高い順に13位です。
| 区分 | 大阪市の年間支出 | 全国平均 |
|---|---|---|
| 外食 | 207,145円 | 198,759円 |
| 外食を除く食料(食料合計−外食) | 964,107円 | 939,977円 |
家計簿と比べる前に確認したい範囲
統計の範囲:「食料」には外食が含まれます。自宅の家計簿と比べるときは、外食を同じ範囲に含めて確認します。
大阪市の住居費は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯の住居への支出は、年間205,651円です。内訳には家賃地代と設備修繕・維持が含まれます。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
家賃地代と設備修繕・維持の内訳
| 区分 | 大阪市 月額換算・年間 | 全国平均 月額換算・年間 | 全国平均との差(年間) | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| 家賃地代 | 11,076円 年間 132,914円 | 8,095円 年間 97,134円 | +35,780円(+36.8%) | 13位 / 52都市 |
| 設備修繕・維持 | 6,061円 年間 72,736円 | 10,584円 年間 127,006円 | −54,270円(−42.7%) | 42位 / 52都市 |
この住居費は、賃貸の家賃相場とどう違う?
この平均には、持家世帯の設備修繕・維持と、賃貸世帯の家賃地代が含まれます。そのため、賃貸物件の募集家賃や、賃貸世帯だけの家賃平均とは一致しません。

大阪市の家賃って、こんなに安いの?

これは、賃貸のおうちの家賃相場とは別の数字なんですよ。家賃地代と、持ち家のお手入れにかかるお金も合わせた、二人以上世帯の平均なんです。
大阪市の電気代は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯の電気代は、年間139,232円、月額換算で11,603円です。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
大阪市と全国平均の電気代を比較
| 区分 | 大阪市 月額換算・年間 | 全国平均 月額換算・年間 | 全国平均との差(年間) | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| 電気代 | 11,603円 年間 139,232円 | 13,219円 年間 158,622円 | −19,390円(−12.2%) | 45位 / 52都市 |
全国・近畿の電気のみ使用世帯率
大阪市単位の電気のみ使用世帯率は公表されていません。参考として、令和5年度は全国で10.8%、近畿で9.9%の世帯が「電気のみを使用」と回答しています。
使用世帯10.8%
- 電気のみ使用
- 10.8%
- 電気以外も使用
- 89.2%
使用世帯9.9%
- 電気のみ使用
- 9.9%
- 電気以外も使用
- 90.1%
大阪市の値ではありません。全国・近畿の地域参考値です。
(出典:環境省「家庭部門のCO₂排出実態統計調査」令和5年度/全国・10地方別)
自宅の電気代と比べるときに確認したいこと
ここで示す電気代は、二人以上世帯の年間平均です。夏・冬など月ごとの請求額や、特定の世帯の電気使用量を示すものではありません。
この金額は、人数の異なる二人以上世帯を合わせた年間平均です。世帯人数、住まいの条件、オール電化かどうか、比較する季節などが異なるため、請求額がこの平均を上回っていても、それだけで使いすぎとはいえません。

うちの請求額のほうが高いと、電気を使いすぎってこと?

そうとは限りませんよ。これは二人以上世帯全体の年間平均です。前年の同じ月と比べると、わが家の変化が分かりやすいですよ。
大阪市のガス代は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯のガス代は、年間76,120円、月額換算で6,343円です。これはガス料金の単価ではなく、世帯全体の支出額です。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
大阪市と全国平均のガス代を比較
| 区分 | 大阪市 月額換算・年間 | 全国平均 月額換算・年間 | 全国平均との差(年間) | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| ガス代 | 6,343円 年間 76,120円 | 4,882円 年間 58,588円 | +17,532円(+29.9%) | 5位 / 52都市 |

ガスをたくさん使うおうちもあれば、電気を中心に使うおうちもあります。電気代といっしょに見ると、分かりやすいですよ。
大阪市の水道代は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯の上下水道料は、年間43,717円、月額換算で3,643円です。上水道と下水道を合わせた支出額です。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
大阪市と全国平均の上下水道料を比較
| 区分 | 大阪市 月額換算・年間 | 全国平均 月額換算・年間 | 全国平均との差(年間) | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| 上下水道料 | 3,643円 年間 43,717円 | 5,067円 年間 60,800円 | −17,083円(−28.1%) | 50位 / 52都市 |

請求書と比べるときは、上水道と下水道の両方が入っているか、何か月分の請求かを確かめてみましょう。
大阪市の交通費・車関連費は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯では、交通への年間支出は61,760円、自動車等関係費は210,872円です。自動車等関係費には車の購入や維持に関する支出が含まれ、通信費は次の節で紹介します。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
交通と自動車等関係費の内訳
| 区分 | 大阪市 月額換算・年間 | 全国平均 月額換算・年間 | 全国平均との差(年間) | 主要52都市中順位 (支出額が高い順) |
|---|---|---|---|---|
| 交通 | 5,147円 年間 61,760円 | 5,703円 年間 68,431円 | −6,671円(−9.7%) | 21位 / 52都市 |
| 自動車等関係費 | 17,573円 年間 210,872円 | 28,355円 年間 340,255円 | −129,383円(−38.0%) | 48位 / 52都市 |
車の維持費として読むときの注意
自動車等関係費には、車を保有しない世帯も含む平均に加え、自動車の購入費なども含まれます。この表を車1台の月々の維持費としては扱いません。
この統計の交通・自動車等関係費には、公共交通の利用に関する支出と、自動車の購入・維持に関する支出が含まれます。車を利用する世帯と利用しない世帯を合わせた年間平均であり、特定の移動手段にかかる費用を示すものではありません。

これが車1台の維持費?

この数字には、車を買ったお金も入っています。だから、車1台の維持費だけを表しているわけではないんです。
大阪市の通信費は平均いくら?

大阪市の二人以上世帯の通信への支出は、年間139,722円、月額換算で11,644円です。スマートフォン1台の月額料金ではなく、1世帯分の通信関連支出です。(出典:総務省統計局「家計調査」2025年/二人以上世帯)
通信費を見直す前に、内訳を分けて考える
通信の支出には、固定電話や携帯電話の通信料のほか、携帯電話機の購入費も含まれます。料金プランを比べる場合は、毎月の通信料と端末代を分けて確認します。

これはスマホ1台の料金とは限りません。通信料と端末代を分けると、家計簿と比べやすくなりますよ。
この生活費データは、どのような世帯の平均?
対象世帯の特徴
2025年の大阪市・二人以上世帯では、平均世帯人数2.95人、世帯主の平均年齢60.7歳、持家率85.8%、家賃・地代を支払っている世帯の割合14.4%です。これらは家計調査の対象世帯についての値であり、大阪市の全世帯の構成を示すものではありません。
自宅の家計と比べるときの注意
生活費は世帯人数、年齢、住居形態、通勤・通学、車の有無などで変わります。このページの平均額は、大阪市で暮らす二人以上世帯の支出を見渡すための基準として利用してください。
出典・対象年・計算方法
年間支出を月額として示す箇所は、年間値を12で割った月額換算です。特定の月の調査結果ではありません。
大阪市の物価は、どう変化してきた?
総務省統計局「統計ダッシュボード」の消費者物価指数(総合)2020年基準によると、大阪市の指数は2015年の99.1から2025年には111.7まで変化しました。これは家計調査の年間支出額(円)とは単位も定義も異なる「指数」で、支出額そのものを示す値ではありません。
大阪市の物価指数の推移(2015〜2025年)
グラフで見ると、大阪市と全国平均はほぼ同じように推移しています。年によって大阪市が全国平均をわずかに上回る・下回る場面はありますが、大きく離れて動く年はありません。
全国平均と比べた変化
同じ期間の全国平均の指数は98.2から111.9まで変化しました。2015年から2025年までの変化率は、大阪市が+12.7%、全国平均が+14.0%です。
地域別の消費者物価指数は、それぞれの地域で物価が基準年(2020年)からどれだけ変化したかを示す指数で、地域間の物価の高さそのものを比べる指標ではありません。大阪市と全国平均のどちらの物価が高いかを、この指数だけで判断することはできません。
出典・データ条件
- 出典
- 総務省統計局「家計調査」(e-Stat)
- 対象期間
- 2025年
- 対象地域
- 大阪市
- 対象世帯
- 二人以上の世帯
- 比較対象
- 全国平均および同じ統計表に掲載される主要52都市
- 単位
- 1世帯当たり年間・円。月額換算は年間値を12で割った値
- データ取得日
- 2026-09-12
- 加工
- 総務省統計局の10大分類に沿って表示。e-Stat APIの値を基にNIPPON DATA LANDが月額換算、全国平均との差、支出額が高い順の順位を算出しています。全国平均は統計表の全国値であり、52都市の単純平均ではありません。同額の都市は同順位です。
- 丸め
- 月額換算は円単位で四捨五入しています。公表値の丸めにより、10項目の合計と消費支出に1円の差があります。
- 物価指数の出典
- 総務省統計局「統計ダッシュボード」の消費者物価指数(総合)2020年基準(2015〜2025年、大阪市・全国)。上記統計を基にNIPPON DATA LANDが加工して作成。このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。地域別指数は地域間の物価水準比較には用いていません。




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